2006年、県主催の児童虐待防止シンポジウムにて
代表・高橋さんの講演を聞いたのがきっかけとなり
CAP岩手さんとの交流がはじまりました。
当初は児童虐待の問題を受け止め職員の知識向上にと、
教職員向けのワークショップを行っていましたが、
未就学児向けのプログラムもあるということで導入することに。
今では松組の恒例行事として
3日間の子どもワークショップを開き、今年で10年目の取り組みとなりました。
まずは、子どもの権利「あんしん・じしん・じゆう」について。
身振り手振りで覚えやすく、子どもたちもすぐに覚えています。

続いて、子どもたちも参加し「子ども対子ども」のロールプレイ中。
いやな場面にあったとき、その子に対してなんていう?

知らない人に話しかけられたら・・・?

ワークショップでは、いくつかのロールプレイが用意されていて
子どもの発達段階に応じて無理なく学べる内容になっています。
時には、暴力というテーマで怖いなと感じる内容にも触れますが、
人形劇など子どもたちが怖がらず安心して学べる配慮がされています。
子どもたちの抱えている漠然とした不安な気持ちや複雑な感情などが
3日間のワークショップを通じて、少しでも安心へと転化していけたら、
または、そのきっかけづくりになれば・・・と思います。
CAP岩手さん、毎年ご協力ありがとうございます^^